海の透明度が高く白いビーチも美しい小島、タイのリペ島。マレーシアのランカウイからであればフェリーで海の国境を越え1時間半ほどで行くことができます。ランカウイを拠点に観光しつつ、もっと海を楽しむためにリペ島に足を伸ばすというのもお勧めです。
ランカウイはマレーシアの西北端近くに位置し、タイのリペ島には毎日フェリーが出ています(フェリーの運航は10月~5月下旬のみなので要注意!)。ランカウイのフェリー乗り場はKuah(クアタウン)とTelaga(テラガ)の2カ所。どちらが良いかはランカウイの滞在場所からの近さで選ぶのが良いでしょう。複数のフェリー会社があり、かつ、それぞれ一日に2、3便あります。
私の場合はクアに住んでいるため、クアのフェリー乗り場を選択。チケットはオンラインで事前予約・購入できます。気をつけなければならないのが、このフェリーはマレーシア⇔タイの国境越えであること。このため以下のような手続きが必要になります。
事前準備
- チケットの購入(マレーシア在住の方などは交通系チケットサイトのredBusでオンライン購入すると多少安い)
- タイの入国カードへの入力(タイへの到着72時間前からオンラインで事前に行えます)TDAC(タイデジタル到着カード)登録方法 | 【公式】タイ国政府観光庁
- タイバーツへの換金(マレーシアリンギットからタイバーツに換金する場合は、ランカウイで換金しておいた方がレートが良い)。リペ島に着いた際に入島料200バーツを支払わなければならないので、最低でも200バーツは必要
※もちろんリペ島で宿泊する場合は事前にホテル予約も必須です。日程に余裕がある方は2泊以上するのがお勧め。
出発当日
- フェリー乗り場でフェリーのチェックインを出発90分前に行う
- 出国手続き
- 乗船
- リペ島で下船
- 入国手続き
流れはざっとこんな感じですが、それぞれわかりづらいポイントがあるので以下、詳細を記載しておきます。
そもそもクアのフェリー乗り場は、スタバなどの飲食店が入った建物の右奥にあります。一方、チェックインの場所はこの建物の2階。BreadStoryというベーカリーの横の通路に入り、少し進んで右にある階段を上がり、そしてそこの通路の奥にあります。初めての方は場所がわかりづらいと思いますので、多少早めに着いておくことをお勧めします(といっても朝7時半過ぎにならないとオープンしていませんでした)。



チェックインカウンターでは、オンラインで購入しておいたチケットとパスポートを見せると「Koh Lipe」と書かれたシールを渡されるので服に適宜貼り付け。その後は1階におり、建物右奥の出国手続き場所へ。といっても出国手続きが始まるまでかなり時間があるので、建物内に複数あるカフェや食堂で食事をして時間を潰しても良いでしょう。
出国手続きが終わり乗船場に向かうと、乗船前にパスポートを係官に預けます(なんのためにそうなっているのかは不明)。あとは船に乗り込み到着までゆったり過ごすのみ(船内にトイレあり)。リペ島に上陸する前にいったん小さな船に乗り換えます。



タイ(リペ島)上陸後はまず入国手続き
上陸後は、入国手続き。同じ場所には、これからランカウイ行きの船に乗る人たちもいるのでなかなかの混雑、喧噪ぶり。入国手続きを待つ列に並びます。この時に番号を呼ぶ声が響き渡るので「これはいったい何の番号?」と戸惑いますが、これはランカウイ行きフェリーの乗る人の番号を呼んでいるものなので気にする必要は無いです。窓口でパスポートを見せスタンプが押され、次の窓口で入島料を支払って完了です。混み具合に寄りますが、所要時間は島に上がってから30分~1時間程度です。



リペ島での楽しみ方
これはもちろん人それぞれですが、海の透明度はそこそこ高くサンゴ礁もたくさんあるので、ビーチ周辺でもシュノーケルで楽しめます。さらに本格的に楽しみたい方には、他の島にわたるシュノーケル・ダイビングツアーの申込場所が島内あちこちにあります。ビーチ周辺でのアクティビティもカヤック、サップなどいろいろあります。



またサンライズビーチ、サンセットビーチがあるように、島の場所によって美しい朝日、夕日を楽しめるスポットがあるので、事前に目星をつけておくと良いです(マレーシアとタイの間では時差は1時間。タイは1時間遅いので日の出は朝6時半前後、日没は午後6時半前後)。



リペ島の“銀座通り”とも言えるメインストリートの小道「Walking Street」の両側にはカフェ、食堂、ツアーカウンター(兼両替所)、土産物屋、屋台、マッサージ店がぎっしりと立ち並び、そしてセブンイレブンもあります。夕方になるとどの店も観光客で満員状態で、その間を客を乗せたバイクタクシーが次々とすり抜けていきます。



リペ島→ランカウイへのフェリー
これは基本的には「ランカウイ→リペ島」の逆。出国手続きや乗船場は、マレーシア(ランカウイ)からタイ(リペ島)に入国した際の手続きと同じ場所です。
午前10時45分に出発する場合は午前9時~10時までにチェックインが必要です(午後便は午後1時~2時半にチェックイン)。9時少し過ぎにチェックインの場所に行くと多少の列はあったものの出国手続き、チェックインとも順調に進み、来たときと同様にパスポートを(フェリー会社の?)スタッフに預けて準備完了。また、このときに番号札を渡されます。これが乗船時に呼ばれる番号です。ここからはひたすら待つだけ(トイレはありますが、10バーツコインが必要。両替機は壊れているので、近くのツアーカウンターのお兄ちゃんに両替してもらいました)。乗船開始時刻の10時半過ぎになると、渡されていた番号札の番号を呼ばれ、順番にボートに乗り込み、そしてさらにボートから沖合に停泊しているフェリーに乗り移って出発。



リペ島に来た時と異なり船内でディズニー映画がスクリーンで流されていたのでぼーっと眺めて過ごしました。
ランカウイが近づいた頃、フェリーのスタッフが船内を回り、なにやら国名を叫び始めます。これがパスポートを返却してくれる作業。自分の国名を呼ばれたら手を上げれば、スタッフが顔写真で確認してパスポートを返してくれます(グループで旅行した場合は誰か一人ぐらいは起きていると思いますが、一人で旅行する場合に熟睡していると気づかないかもしれません。。)。
ランカウイ島に到着したら入国手続きして終了。建物の外に出るとタクシーの客引きがあります。タクシーは割高なのでGrabを呼んだのですが、目的地が近すぎたのがなかなかつかまらず四苦八苦しました。


リペ島: タイの秘境 (Messenger)

まっぷる マレーシア’26

