パラオロングステイ編(5) 信号機のない国

Useful Info
コロールのメインストリート3車線

※以下は2022年10月現在の情報です。

一本道で(ほぼ)どこにでも行ける!

人口のほとんどが集中しているコロール島をはじめ、港があるマラカル島、日本大使館があるアラカベサン島も、基本的にはメインストリートが一本あるのみ。首都や空港があるバベルダオブ島も、米国の支援で作られたコンパクトロード(米国とパラオとの「自由連合協定(通称:コンパクト)に基づいて舗装された」が島内をぐるっと周回しています。なお、パラオは自動車は右側通行です。

もちろん、メインストリート沿いに全てがあるわけではなく、各家庭などには、そこから細い道を入っていく格好になりますが、スーパーマーケットや政府機関の建物、学校、その他公共施設などの多くはメインストリート沿いにあるので、目的地までの道を覚えるのはかなり簡単!(覚えるまでもなく、左右をみていればたどり着く?)。

しかも、パラオには信号が一つも無い!(あくまで2022年現在の話です)。コロール島内では平日の朝(7時半~8時半)と夕方(午後5時前後)には、それなりに渋滞もありますが、それ以外は通行量も少ないので、スイスイ進みます。また、バベルダオブ島などは、コンパクトロードは常にガラガラ状態。ただし、それゆえにコンパクトロードを100キロ以上(明らかにスピード違反!)でぶっ飛ばしている車も多いので、その点は要注意。

(ほぼ)公共交通システムが無い!

前述したとおり、日本から来た方がイメージするような公共交通システムはありません。一日に数本、バベルダオブ島とコロール島などを行き来するバスはありますが、本数は極端に少なく、またルートも限られているので、日中の移動にはほぼ役に立たないです。

ですので、パラオ人家庭などは車を複数台所有していることも多いですし(日本でも、電車などの公共交通網が発達している都市以外は、一人一台?に近いですよね)、パラオ人も長期滞在の外国人も多くが自動車を所有しています。 よって、人口が集中するコロール州は、どこも駐車スペース不足。車を駐車するために右往左往することもあります。といっても、パラオは風がよく通りますし、人口が少ないので、インドや東南アジアのように大気汚染で悩まされることはないです。ただ、入国時に環境税をとるぐらい環境についての意識が高い(はずの)パラオですし、化石燃料も全面的に輸入しているので、ぜひ、早めに(エコフレンドリーな)公共交通システムを導入して欲しいところです。(2024年現在では、日本の協力で公共交通システムの試行が進められているようです)。

こうして苦労を重ねて、FIBによる個人事業主資格を取得して事業を開始にこぎつけても、パラオでビジネスを軌道に乗せるのは簡単ではないと思います。 特に一人事業者(経営者)であれば、何から何まで(事業報告や経理・税務申告等々)も自分で行う必要があります(当たり前ですが)。また、パラオに限らないですが、海外で起業する&事業を行うというのは、その国の法律はもとより、文化や習慣の理解も必要。パラオは狭くて人口が少ない国ですが、だからと言って(あるいは、だからこそ?)人間関係も意外に複雑だったりします。また、先進国と呼ばれている国とはスピード感もかなり違うのも事実です(それが良い面も、もちろんあります)。

パラオでのロングステイのお役立ち情報目次

パラオでのロングステイのお役立ち情報は、以下の通り11回に分けて紹介しています。

1)親日国と言われるパラオとは
2)観光か就労か
3)起業してみる
4)移動手段
5)信号機のない国
6)アパート探し
7)生活インフラ整備
8)ネット&電話
9)医療は?
10)買い物
11)陸の探検
その他 パラオで風景写真を撮ろう! 撮影スポット(個人的ベスト10)(前編)
その他 パラオで風景写真を撮ろう! 撮影スポット(個人的ベスト10)(後編)
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