パラオロングステイ編(6)アパート探し

※以下はあくまで2022年10月現在の情報です。

不動産会社が無い?

パラオでロングステイする場合の悩みが、住まい。人口2万人弱の島国だけあって、アパートや家を探すのは容易ではありません。まず、アパートなどを斡旋してくれる不動産会社は非常に少ないです(と断言出来るかは微妙ですが、自分の経験としてはそう言えます)。また、家賃は、築年数や場所、広さ、ファシリティによって幅が大きいのでなんとも言えないのですが、ざっくり言うと、日本の大都市と同等かそれ以上ぐらいの印象です。たとえば、家具付きの1DKで500ドル~、2DKでは1000ドル~といった具合でしょうか(あくまで参考まで)。家具付きといっても、キッチンテーブルやベッド、エアコン、洋服タンスぐらいで、台所良品、各種電化製品や寝具などは自分で買いそろえる必要があるところが多いです。ちなみに電気代も日本以上に高いぐらいですので、エアコン代の節約のためにも扇風機を購入することをお薦めします。また、要注意なのが、洗濯機を置く場所がないアパートが多いこと。大きいアパートですと、アパート内に共同のランドリーがあったりします。また、コロール州であれば、街中にランドリーが結構あり、そこまで持って行って洗濯&乾燥することとなります。

どうやって住居を見つけるのか?

ホテル住まいをするのであれば、悩みは少なく、インターネットで事前予約できます。アパートもネットに出ていたりしますが、長期滞在をするのであれば、やはり自分の目で確かめて選ぶのが良いですので、最初はホテルに一定期間住み、その間にアパート探しをすることになります。では、パラオに住んでいる外国人はどうやって住居を見つけているのか?それは、ズバリ口コミが多いです。アパートを1軒、または数軒持っているパラオ人がおり(他にも仕事を持っていたりすることが多く不動産専業ではない)、その人が持っているアパートの空きを聞く、または、パラオ人、日本人、その他の外国人を含め、知り合いに聞いて、アパート(や家)を探しています。私の場合は、もともとは仕事で赴任していたので、会社のスタッフに手伝ってもらって探しました。

パラオでは、不動産部門を持っている会社は少ないですが、いくつかはあります。例えば、ホテルやレストラン、スーパーマーケットを経営している会社「WCTC」。ここは、アパートやアパートメントホテルを数軒所有しており(ダウンタウン、マラカル島やTドック地区など複数にある)、選択肢がそこそこあります。ちなみに、WCTCの不動産部門はTドック地域のWCTCビルの2階にあり、アパートの契約や家賃支払いなどもそこで行います。このほか、マラカル島にあるレストラン「Exective Launge」と同じ建物(経営も一緒)やコロール島の中心街に比較的近いDWホテルなどは、長期滞在もできるホテルになっています。

飲料水はスーパーにボトルを持ち込み水だけ買える

飲料水については、水道水は直接飲まず、近所のスーパーなどで大きな水のボトルを購入した上で、そうしたスーパーで入れることが出来る飲料用の水を自分で入れに行くことが一般的です(2022年12月現在では、1ガロンで1.2ドル)。また、アパートのコンロは、電気コンロであることが多いです。ただし、一軒家、特にバベルダオブ島の一軒家はガスコンロが多いのですが、日本のような都市ガスのシステムは無く、また大きなプロパンガスを使っているところも少なく、カセットコンロによるガスコンロを使っているところが多いです。ですので、スーパーではカセットコンロが大量に売られており、かつ、各家庭からは使用済みのガス管が大量に廃棄されます。

前述のように、南国のイメージがあるパラオでも夜は結構涼しいのですが、少なくとも日中はクーラーが必要。特に、風が吹き抜けるような一軒家ではなくて、窓が少ないアパートであればクーラーは必須です。基本的には、アパートには備え付けで付いています(ただし、時々故障したりしますが、そのときは、遠慮無く大家さんに修理してもらうこと)。

こうして苦労を重ねて、FIBによる個人事業主資格を取得して事業を開始にこぎつけても、パラオでビジネスを軌道に乗せるのは簡単ではないと思います。 特に一人事業者(経営者)であれば、何から何まで(事業報告や経理・税務申告等々)も自分で行う必要があります(当たり前ですが)。また、パラオに限らないですが、海外で起業する&事業を行うというのは、その国の法律はもとより、文化や習慣の理解も必要。パラオは狭くて人口が少ない国ですが、だからと言って(あるいは、だからこそ?)人間関係も意外に複雑だったりします。また、先進国と呼ばれている国とはスピード感もかなり違うのも事実です(それが良い面も、もちろんあります)。

パラオでのロングステイのお役立ち情報目次

パラオでのロングステイのお役立ち情報は、以下の通り11回に分けて紹介しています。

1)親日国と言われるパラオとは
2)観光か就労か
3)起業してみる
4)移動手段
5)信号機のない国
6)アパート探し
7)生活インフラ整備
8)ネット&電話
9)医療は?
10)買い物
11)陸の探検
その他 パラオで風景写真を撮ろう! 撮影スポット(個人的ベスト10)(前編)
その他 パラオで風景写真を撮ろう! 撮影スポット(個人的ベスト10)(後編)

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