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野鳥天国・中米ベリーズの鳥たち(11) シロトキ、アメリカトキコウ(American white ibis、Wood Stork)

長く弓のようにカーブしているクチバシ、そして白く大きな羽。早朝や夕焼け時に飛ぶ姿は優雅である。シロトキは同じトキ科でも、日本のトキとは異なり、個体数は多くアメリカ大陸内で広く分布している。ベリーズでは、ベリーズシティ~オンレジウォークの道路沿いの湿地で餌をついばんでいる姿や、優雅に上空を飛翔している姿を見た。二羽(番い?)で飛んでいるときもあれば、大勢で隊列を組んで旋回しているときもある。
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野鳥天国・中米ベリーズの鳥たち(10) アメリカレンカク(Northen Jacana)

Wikipediaには「ジャマイカでは、水の上を歩くように見えることから『イエス・キリストの鳥』とも呼ばれる」とある。まさに、的を得た例えで、湿地だけで無く、蓮の葉がうかぶ池のようなところも、ひょいひょいと歩いている。レンカク科の鳥は、米大陸だけでなく、アフリカでも(日本の一部を含む)アジアでもみられるようで、非常に長い足とツメゆえに沼地でも蓮池でも自在に動き回ることが出来るのだ。日本で例えれば、水面を歩く忍者ということになるだろう。
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野鳥天国・中米ベリーズの鳥たち(9) オオツリスドリ(Montezuma Oropendola)

とにかく名前からしてインパクトがある。英名「Montezuma Oropendola」のMontezumaとは、アステカ帝国皇帝のモクテスマ2世のこと。エルナン・コルテス率いるスペイン勢によるアステカ帝国征服時の悲劇の皇帝である。なぜ、この名前がつけられたのかよくわからないが、「Grokipedia」というウエブサイトによると、フランスの自然学者が命名したとのこと。メキシコ~パナマにかけての中米を生息地にした鳥であることから、かつて中米最大の帝国であったアステカと関連付けてその代表的な皇帝の名を冠したのだろうか。
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野鳥天国・中米ベリーズの鳥たち(8) ムナフチュウハシ(Collared Aracari)

オオハシ同様、クチバシが身体全体の割合の中で突出して大きいというユニークな姿、愛嬌のある顔、カラフルさ。そしてなによりも独特なのが、ノコギリの歯のようなギザギザなクチバシ。クチバシのサイズが大きいため、このようにギザギザになっていたほうが果物を食べやすいのは確かで、環境適応のためであろうが、かといって他にこのような変わったクチバシを持った鳥がいるのであろうか。とにかくいくら見ても見飽きない鳥である。