(以下の情報は2022年12月時点のものですので、変更になっている可能性があります)
個人事業主として起業するには
(以下の情報は2022年10月時点のものです)
パラオで個人事業主として起業することは可能ですが、そのためには、パラオ外国投資委員会(Foreign Investment Board:FIB)による外国投資資格証明(FOREIGN INYESTMENT APPROVAL CERTIFICATE:FIAC)を取得しなければなりません。詳しい手続きや要件については、FIBの公式サイトを参照してみてください(FIBの公式サイト→Foreign Investment Board – PalauGov.pw) 非常に大雑把にその流れを言いますと、FIBが指定している様式に必要事項を記載し、また、事業計画や銀行預金証明などを提出する→FIBの審査を受ける(インタビューあり)→これらもろもろの後、FIBから最終承認を受けてFIACの取得となる→イミグレーションオフィスに行き、エントリーパーミットを申請し発行してもらう→ソーシャルセキュリティオフィスに行き社会保険番号をとる→財務省の税務局(Breau Of Revenue & Taxation)に行き租税番号とNational Business Licenseを取得→州政府のBusiness Licenseを取得→銀行でFIBとの共同口座を開く(定期預金)→同口座に2500ドルの預け入れをする(この点はFIBのホームページには記載が無いので要注意!)、ということが必要となります。
以上の手続きは2022年12月現在のもので、今後変更の可能性ありです。FIBオフィスやソーシャルセキュリティオフィスは、2022年12月時点では別々の場所にあるので、あちこち回る必要あり(といっても、コロールは狭いので歩いて回れます)。様々な行政手続きを同じ場所で出来るようにするワンストップサービスのオフィスが完成間近なので(2022年12月時点ではアサヒ球場近くに建設中。2025年には既に建設が終わってオープンしていると思われます。。)、こうした組織が一堂に集まれば、暑い中ぐるぐると動かなくても済むと思われますが、どうなるか。。
職種によって制限がある
もう一つ起業の関して重要な点は、どんな仕事・職種でも外国投資資格証明(FIAC)の資格をとれるわけではないということ。例えば、ボートオペレーターは出来ないとか、個人事業主では食品を含む小売販売は全般的にできない(ただし、レストランは開けるので、そこでの販売は可能)など、結構面倒くさいです。まあ、パラオ人の雇用に影響が出ないための配慮だと思うのですが、なかなか微妙です。。
なお、以上はあくまで個人事業主としての起業の場合であって、法人設立の場合は手続きもより煩雑で、かつ、資金も大きな金額が必要となります。
手続きもパラオ時間?
こうして苦労を重ねて、FIBによる個人事業主資格を取得して事業を開始にこぎつけても、パラオでビジネスを軌道に乗せるのは簡単ではないと思います。 特に一人事業者(経営者)であれば、何から何まで(事業報告や経理・税務申告等々)も自分で行う必要があります(当たり前ですが)。また、パラオに限らないですが、海外で起業する&事業を行うというのは、その国の法律はもとより、文化や習慣の理解も必要。パラオは狭くて人口が少ない国ですが、だからと言って(あるいは、だからこそ?)人間関係も意外に複雑だったりします。また、先進国と呼ばれている国とはスピード感もかなり違うのも事実です(それが良い面も、もちろんあります)。
パラオでのロングステイのお役立ち情報目次
パラオでのロングステイのお役立ち情報は、以下の通り11回に分けて紹介しています。
| 1)親日国と言われるパラオとは |
| 2)観光か就労か |
| 3) 起業してみる |
| 4)移動手段 |
| 5)信号機のない国 |
| 6)アパート探し |
| 7)生活インフラ整備 |
| 8)ネット&電話 |
| 9)医療は? |
| 10)買い物 |
| 11)陸の探検 |
| その他 パラオで風景写真を撮ろう! 撮影スポット(個人的ベスト10)(前編) |
| その他 パラオで風景写真を撮ろう! 撮影スポット(個人的ベスト10)(後編) |


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