親日国と言われるパラオとはどんな国
(以下の情報は2022年10月現在の情報です)
人口は、国全体で2万人弱。でも、海は広い
太平洋に浮かぶ小さな島国パラオ(人口は2万人弱!)。こんな国で、ゆっくりと暮らしてみたいなー、と思ったことはないでしょうか?
パラオは、親日的で、もちろん観光地としても人気が高い(特にマリンライフは絶品)ですが、長期滞在するのにはそれなりの準備もいりますし、特に、観光ビザで滞在できる90日間を超える超ロングステイ(移住を含む)には、別の滞在許可(パーミット)が必要になってきます。
パラオに来られる方は数日間の短期滞在のパッケージツアーで来られる方が多いと思いますが、ここでは、パラオに長期滞在(1週間以上~数年単位)するためのコツ的なことを、もちろん観光の長期滞在にも役立つ話もまじえて、自分たちの経験も踏まえた方法を順次お伝えしていきます(できるだけ旅行ガイドブックや既存の書籍とは重複しないよう、ややマニアックかつ実用的な情報を中心に)。もちろん、短期滞在の方にも役立つ情報もあるかもしれませんので、ぜひ、ご一読を!
※長期滞在に関連する各種手続きパラオの法律、制度の変更によって方法も変わりますので、あくまでも2022年10月現在の話です(観光情報についても同様)
全11回に分けてパラオでのロングステイ情報について紹介します(2回目以降の内容については、このブログの最後に一覧表をつけており、各タイトル部分をクリックすると該当ページに飛べます)
体がリラックスするパラオの気候。悪天が続くことも

パラオに数日間の短期滞在で来る人は、この点には要注意。太陽が照りつける下でシュノーケリング三昧!と意気込んで来たのに、意外や意外、荒天が続いてしまう可能性もあり得ます(ボートが出航できる程度であれば、雨でも海のアクティビティは可能)。1月~4月は雨が少ない時期ですが、まったく降らないわけでもないですし、天気については運次第の面も。ただ、気温は基本的には「温暖~暑い」の間ですし、ダイビングなどは荒天でない限り問題ないので、心配ないと思います。 とはいえ、長期滞在であれば、天気が悪い日が多少続こうが、いずれは晴れるので、空模様を気にする必要は全く無いですよね。とにかく、「冬」はないので、寒がりの人には特にありがたい国。あまりに暑ければ冷房をつければ良いですし、基本的には気温によるストレスはとても少ないと言えるのではないでしょうか。体がリラックスしていることを間違いなく体感できるでしょう。
街角でパラオ人のおばあちゃんが日本で話しかけてくる
日本との歴史は深く(第一次世界大戦後、約30年後に渡り日本が委任統治)、その時代に日本語での教育が行われていたため、レストランや街角で80歳以上と思われるパラオ人のおばあちゃんが日本語で話しかけてきたり、「こんな歌知っているぞ」とばかりに日本語の歌を聞かせてくれることも、たまにあり、「おおっ」となります。「ダイジョーブ」「ゴメン」「ベントー」「デンワ」「ベンジョ」などなどパラオ語になっている日本語は1000語以上と言われ、彼らがそうした言葉を発するのを最初に聞いたときは「えっ、日本語知っている?」と錯覚することも。
その中でも日本人に最もウケるパラオ語は、間違いなく「ツカレナオース」。これは「飲みに行こう」という意味であり、「レッツ、ツカレナオース」と言ったりもします。それに演歌も大好きで、ラジオでよく聞くのは「長崎は今日も雨だった」(ただし、パラオ語で歌われている)。また、サビの部分だけ「あなたーと生きる~」と日本語になっている曲もよく流れ、スーパーのレジの店員さんがその部分をうなったりしています。
とはいえ、現地語はパラオ語(これは、なかなか難しい)。ただし、第二次世界大戦後は1994年の国家としての独立まで米国による統治が続いたため、英語も公用語。ですので、パラオで暮らす日本人(のみならず外国人全般)は、みな、英語でパラオ人と話しています(日本人の英語レベルは、必要性に応じてさまざま。非常に上手な人もいれば、カタコトでも生活している人も)。パラオ語については、いずれまた、詳しく説明したいと思います。
パラオには日本人の名前を持つ人が多数いる
NHKの番組「日本人のおなまえ」でも取り上げられたことがありますが、日本人の名前を持つパラオ人はかなりいます。たとえば、かつて駐日パラオ大使だったフランシス・マツタロウさんをはじめ、キンタロウさん、モモタロウさん、シゲオさん、タケオさん等々。これらの名前を持っていても、日本では通常は「姓」ではなくて「名」に使われる部分が、パラオの場合は名字に使われていることが多いです(といっても、「タカダさん」や「アサクマさん」を、日本人同様に名字として使っているケースもあり)。また、日本人の名前を使っているから必ずしも日系人(例えば、日本統治時代に日本人と結婚)であるというわけでなく、日本人にちなんでつけた、というケースもかなり多いようです。 これは、第二次世界大戦後のアメリカ統治時代に、パスポートを作るために二つの名前を持つことが必要になり、その時に父親の名前を名字に使用したり、登録時の誤り?でそうなってしまったなどの説があります。ラジオでパラオ人の名前が呼ばれている際に「カトーサン」と言っているのを耳にすることがありますが、これは「カトーサン」までが名字ですので、日本風に敬称をつけると「カトーサンさん」となります。パラオはスペイン、ドイツに統治されていた時代もありますし、名前もそれらの文化の影響を受けて、バラエティ豊か。もちろん、完全にパラオ語の名前を持った人は多いのですが、その場合、パラオ語の発音方法がわかっていないと、名刺を見ただけでは正しく発音できない(例えば「Obichan」と書いて「オビヤン」と発音)ことがありますので、要注意です。間違っても、すぐに教えてくれますが。
パラオは本当に親日国なのか
基本的には、パラオはかなりの親日国と言って良いと思います。上述したように、日本食にもなじみが深く、日本語を話したり歌ったりする、日本由来の名前を持っている、日本人の血を引く方も少なからずいる(三世、四世、、となると日本との関係が薄れてきますが)。また、日本語の授業が、公立の「パラオ高校」、私立の「ミゼンティ高校」、さらにパラオコミュニティカレッジ(通称「PCC」)で行われています。
元をたどれば、日本との関係は、江戸時代の「神社丸」のパラオ漂着に遡りますが(「神社丸物語」【日・パラオ交流200周年記念動画】The Tale of the Jinja Maru, the Drifting Ship – YouTube)、やはり第一次世界大戦後から約30年間、日本が委任統治していた時代の影響が大きいです。このときのことについては、様々な書籍が出されていますので、詳しくはそれらの書籍をご参照ください。
上述したように、日本統治時代は日本語でパラオ人に対しても教育を行っていたため、80歳台以上の方は、日本語をある程度覚えていたりします。ただ、年月が経つとともにそういう方はかなり減ってしまっています。一方で、若い世代でも、日本への留学経験がある、日本人と結婚して一定程度日本に住んでいたパラオ人などは日本語をかなり話せる人もいます(親のどちらかが日本人であるパラオ人も同様)。 ただ、日本の統治時代には、パラオ人は日本人と同等の扱いを受けていたわけではなく、また、第二次世界大戦中も日本人軍人から殴られたという話も残っているようです。実際、そのような過去のことをパラオ人から聞かされた日本人もいます。パラオ国立博物館にもそうしたパラオ人の証言が掲示されていました。だからと言って、現在、パラオ人が日本人を悪く言うわけではないのですが、こうした歴史的経緯はやはり把握しておくことは重要だと考えます。一部かもしれませんが、パラオ人の中には、今も日本人に対するそうした複雑な思いを持ち続けている方はいますので、そのことは心に留めておいたほうが良いでしょう。


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