山上からは島々を一望。タイ側の島も見える
マレーシア有数の観光地「ランカウイ島」。この島の中でも、観光するなら、まずどこに行くか。間違い無く候補の一つとなるのが、マチンチャン山頂へ上るスカイキャブ(ケーブルカー)と、スカイブリッジなどの関連施設。海抜650メートル以上の高さからランカウイ島の山々、そして海に浮かぶ周辺の島々、そして天気が良ければタイ側の島までが気持ち良く眺められます。
まずはケーブルカーに乗ろう
ケーブルカーのスタート地点は、ランカウイ島北西部にあるオリエンタルビレッジ。ここに行くには、ホテル等のツアーに参加しなくても、Grabやレンタカーで行く方法があります。オリエンタルビレッジには数々のレストラン&カフェ、3Dアート等々の施設がありますが、ただ、天気が良ければ、まずはケーブルカーを最優先するのがお薦め。特に雨季(3月~11月)は、雨が急に降ってきたり、山頂付近は霧が降りてきたりすることもあるので、天気が良いうちにケーブルカーでどんどん上がりましょう。なお、山の上部にもカフェやレストランいくつかあります(トイレも)。時期、時間帯によっては結構混みますが、お茶をしながらゆったり景色を楽しむこともできます。



事前に運休日や天気予報を要チェック
ケーブルカー乗り場前に、ケーブルカーのチケット売り場があります。オリエンタルビレッジ内の各種施設及びスカイブリッヂやイーグルズネストなどを含めたパッケージチケットを売っていますが、オンラインでの事前購入も可能(ただし、腕に巻く入場券を受け取るためにチケットカウンターに行く必要あり)。なお、この施設全体のウエブサイト(→ここ)に開場日と運休日のお知らせが出ているので、事前に要チェック。
また、せっかくケーブルカーに乗って山上に行くのならば、天気が良い日に行くのがベスト。日程調整が可能であれば、天気予報を確認してスケジュールを決めましょう。
なお、料金はマレーシア人か、非マレーシア人かで料金体系が異なります。マレーシアマイセカンドホームプログラム(MM2H)ビザ所持者はマレーシア人と同じ料金体系が適用されますが(かなり安くなります)、MM2Hビザを提示する必要がありますので、チケットは窓口購入にするとともに、パスポートを忘れずに持っていき、MM2Hビザを提示しましょう。
ケーブルカー(ゴンドラ)には、通常のもの以外に、エクスプレスレーンが使えたり床面がガラス張りになったりしている4種類のゴンドラがあります→Official Booking for Langkawi Cable Car – Exciting and Exhilarating Cable Car Ride on One of The Few UNESCO Global Geopark Site が、通常のゴンドラでも十分楽しめます。



スカイブリッジ、イーグルズネストからの眺めは抜群

ケーブルカーは、急斜面をグングン昇っていきます。すぐに青く美しい海が見えてくるので、興奮度も上昇。最初の降車場であるミドルステーションで降りると、そこには最初の展望台。
さらに進むと、この施設の“ウリ”の一つ、Eagle’s Nest(鷲の巣) 。ランカウイの象徴であるワシと、その巣を模した空中への張り出し式の展望台。下から見ると「これは、さすがにやばい」と思わせる施設。ただ実際に行ってみると、よほどの高所恐怖症出ない限りは恐怖感を覚えることはなく、意外に意外に突端ぎりぎりまで近づきたくなります。説明によると「一度に約300人(総重量21トン相当)を収容可能」とありますが、さすがにもし300人も乗っかっているとすると「大丈夫かいな」と思わなくはないものの、まあ、安心して眺望を楽しめる施設です。

「鷲の巣」での展望を堪能した後、再び、ケーブルカーに乗って、もう少し上のトップ駅へ。最上部にある展望台からの眺めだけでも十分楽しめるものの、ここはせっかくなので、さらにスカイブリッジへ。
スカイブリッジへの行き方は2通り
スカイブリッジへの行き方は、1)ナチュラルトレイルを歩いて行く、2)スカイグライド(電動車両)に乗っていくの2通り(いずれも有料。ナチュラルトレイルの方が安い)。ナチュラルトレイルは徒歩での急階段の上り下りになりますが(途中休み休みで10分~15分程度)、階段がしっかり整備されており、しかも途中で猿たちに出会うことが多いので、猿を眺めながらゆっくり歩けばきつさも軽減。一方、スカイグライドは、乗車までに長蛇の列が出来て時間がかかる割には、移動距離が短くすぐにスカイブリッジまで着いてしまいます。ですので、足に不安が無ければナチュラルトレイルを選んだ方が良いでしょう。



なお、スカイブリッジの入場券(スカイグライドの乗車券)については、オリエンタルビレッジでケーブルカーに乗る前に購入ていなかった場合でも、トップ駅のケーブルカー乗降車地点近くに券売所があります。
霧が出てきたらカフェで一休み
山の天気は変りやすい、というか、我々が行った8月は雨季だったからなのか、イーグルズネストの後でトップ駅に着いたころは、小雨が降り、一面霧に包まれました。といっても「ここまで来て帰るのはもったいない」というケチケチ根性もあり、とりあえずカフェでコーヒーを飲み晴れ間を待つことに。こんな山の上なのにカフェはビストロ(もちろんトイレも)が複数あり、意外にも(?)それほど高く無い金額で食事をすることも出来ます。
谷間に造られた「地球上で最も長い曲線吊り橋の一つ」
空に向かってカーブが伸びていくような感覚を味わえるスカイブリッジ。全長125メートルで「地球上で最も長い曲線吊り橋の一つ」が謳い文句。マチンチャン山脈の絶壁の山肌には古代から島の成り立ちがうかがえます。また周囲をぐるりと見渡せ、青い海に浮かぶ島々を一望できる爽やかな開放感。晴れていれば、タイ側の島も見えます。この吊り橋はヘリコプターで部品を運び山頂で組み立てた、ということですが、一つの大きな支柱から吊っている構造で、こんな高い場所によく造ったな、と感心せざるを得ません。





オリエンタルビレッジでは、3Dアートなどを堪能
トップ駅からケーブルカーで一気に降りてきた後は、オリエンタルビレッジ内の施設を見て回ったのですが、その中でも「3Dアート」の建物は、入場の価値あり、でした。入るまでは「子供だまし程度のものかも」と思っていたものの、中に入ると、テーマ毎に分かれた部屋の壁のあちこちに描かれた3Dアートの数々。それぞれの絵の手前に立ち、別の人をスマホで撮影すると、絵の世界に入り込んだように見えます。文字で説明するのは難しいので、オフィシャルサイトをご参照。小さなお子さん以上に、大人達がはしゃいでいました(自分を含む。。)。


