珍鳥や豆鹿(マメジカ)に出会える
ニワトリと同じぐらいの大きさの豆鹿(マメジカ)、色とりどりのクジャク、「世界一危険な鳥」とも言われるヒクイドリ、独特の冠を持つホオジロカンムリヅル、つぶらな瞳のヒョウモントカゲモドキ。。マレーシアだけでなく世界各地のおもしろ動物がいて、餌やりもできる「ランカウイ ワイルドライフパーク」。もともとランカウイは自然豊かなところなのでサルや野鳥がとても身近にいるものの、世界の小動物たちと間近にふれあえるのもやはり嬉しい。
自分の手から動物に餌をあげる
この「ランカウイ ワイルドライフパーク」の特徴を大雑把に書くと、1)動物はマレーシア国内の動物よりも他地域のものが多い(もちろん豆鹿やマレーヤマアラシなどのランカウイの動物はいる)、2)鳥類が多い(特に大型の鳥)、3)小動物が多い(中型以上の動物はいない)。そして、最大の特徴は、園内の多くの動物に直接エサをあげたり撫でたりすることが出来て、かつ、一部の鳥類は柵の中ではなく、堂々と放し飼いされている(クジャクやペリカンなど)。
「ワイルドライフパーク」というよりも、どちらかと言うと“ふれあい動物公園”と呼んだほうが良さそうなぐらいである。入園の際に忘れてはならないのが、Animal Food Pack(9リンギット)を購入すること。来園者が動物たちに直接与えることができるひまわりの種や葉物類、魚のエサなど、各動物に合わせたものが紙袋一杯に入っている。

「自然たっぷりで森林に暮らす野生の動物を見られる島にいるのに、このような動物園的な場所で餌やりをするのはいかがなものなのか」という気がしなくはなかったものの、愛らしい動物たちと手軽に交流できるできる魅力に、そんな堅苦しい思いは一瞬で吹き飛び、早速フードパックを購入。それを見越したように、ロビーで待ち構えていた“看板動物”の可愛い服を着た子ヤギが寄ってきました。
カラフルな鳥たち
まずは子ヤギと軽く遊んで、さらに、そこから先に歩を進めると、色鮮やかなフラミンゴ、インコたち。そしてプレーリードック、フェネックギツネ(Fennec Fox)などの癒やし系の小動物たち。そのあとは、グリーンイグアナ、ワニガメ、ワニなどを見て、巨大ヘビをなでなでしてみる。






「鳩コーナー」では、普段見たことの無いような模様や体格の良い鳩が自由に放たれており、エサを求めて積極的に近づいてくる。中にはずうずうしく身体の上に乗ってくるものもいる。この積極さ、人見知りの無さが鳩流サバイバル術なのだと妙に納得させられます。




さらに進むと、人工池の端にはコシベニペリカン (Pink-backed pelican)がほぼ不動の姿勢で佇み、通路ではクジャクや七面鳥が堂々と闊歩。やはりエサに近づいてくるので、手のひらにエサを載せると機敏な動きでさっとエサをとっていきます(各コーナーに、どのエサをあげたら良いのかが書かれています)。





入園後しばらくすると、大雨に。園内のほとんどは屋根がついていますが、ところどころ雨が降り込む場所もあります。傘を持っていない場合は、無料貸出の傘があります。クジャクやホオジロカンムリヅル (Grey crowned crane)が、雨宿りしながら、じっと何かを見つめていました。
ニワトリとほぼ同じ大きさの豆鹿
ランカウイ周辺に生息しているけれどもなかなか出会うことができない豆鹿(マメジカ。Lesser mouse-deer )を初めて見れたのも嬉しい。ニワトリと同じぐらいの身体の大きさで、普通の鹿よりも可愛らしさ数十倍。早速、エサである葉物を見せるとすぐに寄ってくるのだが、口にくわえたところを後から来たニワトリがかっさらっていく。それならば、とニワトリが遠くにいるときにエサを豆鹿の近くに投げても、ニワトリが猛ダッシュでやって来て、奪っていく。だが、そんなドン臭さが豆鹿の可愛さを一層かき立てます。



(後編に続く)
※「ランカウイ ワイルドライフパーク」は島の東側にあり、クアタウンからは車で20分~30分。Langkawi Wildlife Park- Asia First Fully-Covered Interactive Park 外国人の入場料は現地で購入すると大人60リンギット、子供(2歳~12歳)40リンギット。ただし、ウエブサイトでみるとそれぞれ58リンギット、38リンギット~となっているので、ネットでの事前購入の方が多少割引になるようです(以上は2025年10月時点の情報です)。



コメント
[…] マレーシアだけでなく世界各地のおもしろ動物がいて、餌やりをしたり、動物に直接触れることもできる「Park Attractions」が特徴の「ランカウイ ワイルドライフパーク」。子供がウサギと安全に戯れられる場所もあれば、「世界一危険な鳥」と呼ばれるヒクイドリもいるなど、2,3時間はたっぷり楽しめます(前編から続く)。 […]