マングローブ密林の中のリバークルーズ
ランカウイ島観光でのお薦めの一つは、島北部のマングローブ林の中をボートで巡るツアー。タンジュンルー(Tanjung Rhu)ビーチ近くからツアーボートで出発。マングローブ林の中を流れる川を遡上しながら、ランカウイの名前の由来となった鷲に出会い、また、Long-Tailed Macaque (カニクイザル)Dusky Leaf Monkey(ダスキーリーフモンキー)が次々と密林の中から出現。鍾乳洞の中にびっしりといるコウモリを見ることも出来ます。
ツアーは盛りだくさん
ツアーは多少のバリエーションはあるものの(構成によって価格が異なる)、基本的には、1)リバークルーズ(マングローブ林にいる猿を見る)、2)イーグルウォッチ、3)ボートをいったん下りてBat Cave(コウモリ洞窟)内を見学、4)(多少沖合に出て)キリム・カルスト・ジオフォレストパークの切り立った岩肌やタイ側の島を眺めるクルーズ、5)魚の養殖場見学(時間帯によっては、そこで食事)という構成。


ツアーボートが一カ所に集中しないようにツアー会社同士で調整をしているようで、各スポットを巡る順番が多少入れ替わることもあります。また、ツアーによっては、最後にTanjung Rhuビーチでゆっくりする(泳ぐことも可)時間を取るというものもあります。島内のホテルやチェナンビーチなどでピックアップしてもらいTanjung Rhuビーチ近くの出発地点に送ってもらうパターンと、Grabやレンタカー、自家用車などの自力で出発地点に行くパターンがあり、前者の方がピックアップ分だけ料金がやや高めになります。
リバークルーズでは2種類の猿に遭遇

河口近くからツアーボートでマングローブ林に囲まれた川をどんどん遡上。すぐにカニクイザルが出現。ツアー客からもらえる食べ物を期待している様子がありあり。ナッツであれば猿にあげても良いとのことで、川岸に出てきた猿に向けてツアー客がナッツを投げる。すると、猿の数も増えてくる。自然のバランスに影響は無いのか、と思わなくもないですが、猿の様子を眺めたいツアー客と、食べ物に楽にありつきたい猿のウインウイン関係になっているのでしょう。





また、タイミングによってはダスキーリーフモンキーを見ることもあります。こちらはカニクイザルほどは人間に慣れていないのか、マングローブの木の上からじっとボートの方を眺めていたりします。

ランカウイの名前の由来となった鷲
イーグルウォッチでは、2種類の鷲を見ることができます。地元の言葉で「ランカウイ」とは赤褐色の鷲を意味すると言われており、その鷲であるシロガシラトビ(英語ではBrahminy KiteまたはRed-Backed Sea-Eagle)と、さらに大型のシロハラウミワシ(White Bellied Sea Eagle)。


ボートに乗船しているツアーガイドの方が鶏肉の皮をエサとして川面に投げると、それを目指して鷲が飛んで来て、一瞬のうちに鶏皮をさらって大空に再び飛翔していきます。


鍾乳洞のBat Caveには無数のコウモリ
ワニの形をした岩を通り過ぎBat Cave前でボートを降車。一人2リンギットを払って入場券を買い、洞窟へ。洞窟内は真っ暗ですが、懐中電灯を持ってきているツアーガイドや観光客が洞窟内を照らすと、そこには無数の小さなコウモリがぶらさがっているのが見えます。自分が見たいタイミングでコウモリを見るのであれば、遠くを照らせる懐中電灯を持参することがお薦め(懐中電灯の有料貸出あり)。洞窟を抜けると多少歩道があり、カニクイザルを眺めながら歩きますが、歩道は短いのでUターンして再度、洞窟内を通り、再度ボートに乗船。


太古の時代の島の様子うかがえるうかがえる
この後は、海上に出て太古の昔にランカウイ島が組成された様子がわかる岩肌を眺めます。このときはボート両側の観光客が岩肌や島を眺められるようボートはぐるぐる回り、その後は一気に養殖場へ。ここで昼食を食べます(昼食込みのツアーでない場合は、食べなくても良いですし、別途自分で支払いをしてメニューで食事を選ぶことも可。ツアーに含まれる場合の料理はおかずの量がちょっと寂しいです)。


最後は、白い砂浜のタンジュンルービーチへ。ホテルまでに送迎サービス付きの場合はここではあまり時間が無いので、ちょっと散歩するぐらい。自力でツアー開始ポイントまで来ている場合は、ビーチでゆっくりくつろぐも良し、です(有料のシャワールームも有り)。



